日本豆腐協会は、日本を代表する豆腐製造業者から成り立っている組織です。
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ケン・ダーレンバーグ
アメリカ大豆協会 全米大豆基金

アメリカの大豆生産者は半世紀もの間豆腐、味噌、納豆、醤油等の日本の大豆加工食品の各々の特性に添った大豆品種の研究や生産に貢献、投資してきました。
私はアメリカ大豆協会 (ASA-IM)日本事務所を窓口として日本の豆腐をはじめとする大豆業界との関係を構築し、日本のお客さんの厳しい大豆の品質基準に応えてまいりました。その結果、アメリカはどこの国よりもしっかりとしたトレーサビリティーを確立しています。
現在、アメリカは大豆が人の健康に与える栄養価や機能性の研究を支援しています。また、地球環境に配慮した大豆生産の研究にも投資を行っています。

アメリカの東海岸や西海岸には豆乳や豆腐を使用したジュースチェーンやカフェ、レストランが増え、その中には若者向けでおしゃれなお店も多く存在します。 
アメリカでは、豆腐は和食ブームの流れとともに広がっている食品です。アメリカ人も自身の健康を気遣う人が増えています。ファーストフードチェーンでは、菜食主義者用の大豆バーガーが常備されてきているくらいです。また、大豆は良質なタンパク源となっているので、乳製品の代替品として大豆ヨーグルト、大豆アイスクリーム、大豆チーズ等の加工食品の品揃えが豊富になってきています。


米国大豆輸出協会(USSEC)は世界80カ国以上で、大豆の消費促進のためのマーケティング活動を行っています。日本の市場では、伝統的な大豆加工食品が中心に流通しています。そうした伝統食に「斬新さ」を取り入れることで、新しい大豆加工食品の需要を掘り起こしてゆきたいと考えます。今後は、付加価値の高い食材として需要を開拓できる大豆由来の新しい食品が何か、ということを考えてゆきたいです。



ケン・ダーレンバーグ プロフィール
ケン・ダーレンバーグとバーバラはシカゴから201キロメートル南のマンスフィールド(イリノイ)近郊にScatter Acre Farms社を設立。
夫婦2人で1,110ヘクタールの畑で大豆ととうもろこしの両方を栽培している。 家業を継いで3代目。ケンは全米大豆基金財団(USB)の国際マーケティング委員のメンバーとして活躍。また、全米大豆基金(USB)の役員として、大豆生産だけでなく米国大豆輸出協会(USSEC)の監督など、大豆業界で深く貢献している。

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