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アミノ酸

大豆のたんぱく質は人間にとって必要なアミノ酸の20種類の全てが含まれていて、量も比較的バランスがとれています。

また体の中で作り出すことが出来ない必須アミノ酸も9種類が豊富に含まれています。

豊富に含まれるアミノ酸

大豆のたんぱく質は、人間にとって必要なアミノ酸の20種類がすべて含まれていて、量も比較的バランスが取れている良質なたんばく質です。また、体の中で作り出すことができないために食品から摂らなければならない必須アミノ酸も9種類が豊富に含まれています。

「たんぱく質」から「アミノ酸」へ

たんぱく質は筋肉や臓器など全身の細胞の構成成分であり、体を働かせるために細胞内で生化学反応を起こす触媒である酵素や、機能調整を行うペプチドホルモン、神経伝達物質、免疫物質などもたんぱく質からできています。体を構成しているたんぱく質は、常に合成と分解が繰り返されていて、体はいつも同じ状態であるわけではありません。

新陳代謝によって体の組織が更新される期間は部位によって異なり、期間が短い胃粘膜では2〜3日、期間が長い部位になると2年間ほどで、平均すると70〜80日間となっています。

分解によって失われたたんぱく質は、食べ物によって補われます。食品中のたんぱく質は胃で構成成分のアミノ酸に分解され、小腸から吸収されたあと血液中に入り、肝臓まで運ばれます。そして、アミノ酸は肝臓で体に必要な数多くの種類のたんぱく質に合成されます。たんぱく質はアミノ酸が数100〜数1000個連鎖した高分子化合物です。

植物や動物に含まれるたんぱく質を摂っても体に必要なたんぱく質が作られるのは、この分解、合成の仕組みがあるからです。

体のたんぱく質を作る効率は食品に含まれるたんぱく質の種類によって異なり、その中に含まれるアミノ酸の種類と量によって決まってきます。そのため、必要とされるアミノ酸によって構成されたたんぱく質を毎日摂ることが大切となります。

体に必要なアミノ酸は全部で20種類ありますが、そのうち9種類は人間の体では合成することができず、食品から摂らなければならないので「必須アミノ酸」と呼ばれています。

「必須アミノ酸」と「非必須アミノ酸」
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