

肥満が引き起こす生活習慣病
日本人の平均寿命(平成12年調べ)は、男性が77.64歳、女性が84.62歳と世界一の長寿を誇っています。しかし、その一方で生活習慣病は年々増え続け、がん、心臓疾患、脳血管疾患などで亡くなる人も増える一方となっています。
こういった生活習慣病の予防を目指して厚生労働省は平成12年に健康づくりの指針である『健康日本21』を提唱し、10年にわたって様々な健康対策に取り組むこととなっています。
生活習慣病は、以前は成人病と呼ばれていましたが、成人以前の若年者に発症が増えていることに加えて、従来の成人病が生活習慣の改善で予防できることから、生活習慣病と、とらえられるようになり、呼び名も変わりました。
生活習慣病の範囲は次頁のとおりですが、食習慣、運動習慣、喫煙、飲酒の生活習慣が発症に大きく関係していて、中でも食習慣は、すべての生活習慣病に程度の差はあれ関わることが強く指摘されています。
「日本人の平均寿命」それでも世界一の長寿国日本
死因別死亡数の推移
- (注)
- ・年齢調整死亡率の基準人口は「昭和60年モデル人口」である。
- ・「不慮の事故」とは「不慮の事故及び有害作用」を示す。
- 資料: 厚生省「人口動態統計」