日本豆腐協会は、日本を代表する豆腐製造業者から成り立っている組織です。
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肝機能障害を予防
8.豆腐を食べて肝機能障害予防

豆腐は肝臓の材料となるたんぱく質が含まれ、
肝臓の働きを高める栄養成分が含まれている食品です。

豆腐で肝臓強化

日本人は肝臓が弱い民族だといわれます。アルコールの分解は肝臓で行われますが、アルコールが分解されてできたアセトアルデヒドはアルコールの10倍ほどの毒性があり、このアセトアルデヒドを分解する酵素が日本人は不足しています。そのために悪酔いしやすく、肝臓への負担も強くなっています。肝臓の炎症性疾患である肝炎の患者は、欧米人はアルコール性肝炎が70%を占めるのに対して、日本人は80%がウイルス性肝炎となっています。アルコールに弱いにも関わらずアルコール性肝炎が少ないのは、それだけ肝炎ウイルスに弱い肝臓の持ち主だといえます。

肝臓は体重の約50分の1の重量がありますが、欧米人に比べて体格が小さな日本人は肝臓が小さくなっています。肝臓は年齢を重ねるにつれて総量が減っていきますが、日本人は欧米人よりも減り方が大きく、この点でも日本人は肝臓に負担がかかりやすく、肝機能障害を起こしやすくなっています。

肝臓を強化するには材料となるたんぱく質と、その機能を高めるビタミン、ミネラルが豊富に必要となります。肝臓は1か月に約90%が再生する臓器で、その重量は体重の50分の1ということから60・の人なら1.2・あることになります。つまり肝臓の再生には1日に40gのたんぱく質が必要となります。これは肝臓を正常に保つために必要な量で、肝臓を強化するためには50g以上を摂ることが求められます。

豆腐は消化率がよく、吸収されやすいうえに、低エネルギーで多く食べられることから、肝臓のためのたんぱく質の補給源として注目されています。


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