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動脈硬化を予防・抑制
10.豆腐を食べて動脈硬化を予防・抑制!

豆腐は血管を丈夫にして、活性酸素を消去することで
動脈硬化を予防・抑制する効果がある栄養素が含まれている食品です。

動脈硬化は、血管の動脈が硬く厚くなり、弾力性を失い、もろくなっていく病気です。厚くなった血管の内径が狭くなり、そこに血液が固まってできた血栓が詰まると、そこから先に血液が行かなくなり、酸素、栄養素が細胞に届けられなくなって組織が死滅してしまいます。動脈硬化は加齢によって誰もが少しは進んでいきますが、それ以上に進んだものが一般には動脈硬化と呼ばれています。 動脈硬化は肥満、高脂肪血症、高血圧、糖尿病などによって促進されます。動脈硬化が進むと心臓疾患(心筋梗塞、心不全など)、脳血管疾患(脳出血、脳梗塞など)、そして腎臓硬化を起こすこともあります。心臓疾患と脳血管疾患は、日本人の死因の第2位、第3位を占め、それぞれ約14%ずつとなっています。心臓疾患も脳血管疾患も動脈硬化が引き金となっているだけに、この2つを合わせると第1位のがん(約30%)に迫る数となっています。

動脈硬化を引き起こす要因としてもっとも多いのは血液中のコレステロール値が高くなる高脂血症です。コレステロールは脂肪の一種で、全身の細胞膜の材料となっています。体には必要なものですが、血液中に多くなりすぎると活性酸素によって酸化した場合には、動脈硬化が促進されていきます。コレステロールは悪いものではなく、多くなりすぎること、酸化することが問題となります。 血液中のコレステロールのうち食事に由来するものは約3分の1で、約3分の2は肝臓で糖質や脂質などを材料にして合成されています。コレステロールが多い卵黄やバター、肉類を減らすだけでなく、コレステロール値が高い場合には全体的に食べる量を減らすとともに、コレステロールの蓄積を抑え、分解を進めることが大切です。

豆腐は低エネルギーであり、その成分には余分なコレステロールを低下させる作用があります。また、コレステロールを酸化させる活性酸素を消去する作用もあり、動脈硬化を予防するのに適した食品といえます。


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