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老化・ぼけ防止
7.豆腐を食べて老化・ぼけ防止

豆腐は脳の記憶・学習に関わる
神経伝達物質・補助物質を作る栄養素を含むとともに、
細胞の酸化を防ぎ、血流をよくする栄養素も含まれる
老化・ボケ防止に適した食品です。

豆腐を食べて毎日元気!

脳の働きは20代をピークに、年齢を重ねるにつれて低下していきます。それは脳の神経細胞が減ってくることとともに、神経伝達がスムーズに行かなくなることが重なり合って起こることです。脳の機能低下で比較的早く起こるのは記憶力の低下です。加齢による記憶力の低下で、名前が思い出せない、計算が苦手になったという程度なら心配することはないものの、記憶が抜け落ちたり、自分のいる場所がわからなくなるといった重大な記憶力の低下となると痴呆(ボケ)の心配が出てきます。

痴呆は、大きく脳血管性痴呆とアルツハイマー型痴呆とに分けられます。発症者の割合を見ると、脳血管性痴呆が30%、アルツハイマー型痴呆が約50%、残りの20%が両方の型の合併や脳の外傷や腫瘍、感染症、代謝異常などとなっています。

脳血管性痴呆は動脈硬化によって血流が低下して、脳全体に充分な酸素と栄養素が行き渡らないための脳の機能が低下していくものです。動脈硬化はコレステロールと活性酸素が発症に大きく関係していますが、これらの原因については豆腐に含まれる成分を多量に摂ることで予防することができます。

アルツハイマー型痴呆は脳が萎縮していくもので、その原因については、まだ原因は解明されてはいないものの、脳内の神経伝達物質であるアセチルコリンが不足していることが報告されています。アセチルコリンは、記憶と学習に関わる神経伝達物質で、食事で摂ったコリンを材料にして体内で作られるものです。コリンは豆腐に含まれていますが、コリンを補給することで、アルツハイマー型痴呆の予防と改善が期待されています。

豆腐は低エネルギーで、脂肪も極めて少ないことから血管に悪影響を与えることもなく、上記のほかにも豆腐に含まれている成分が、複合的に作用することから、脳の老化を予防・改善することができます。


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