


豆腐は免疫力を高める栄養素が含まれるとともに、
発熱によって失われる栄養素を多く含んでいる食品です。
風邪とインフルエンザは混同され、風邪が悪化したものがインフルエンザと勘違いされることもありますが、風邪とインフルエンザは大きく異なっています。風邪はラノイウイルスやコロナウイルスなどの感染によって起こるもので、症状としては喉の痛み、鼻のむずがゆさ、鼻汁、くしゃみ、咳などで、全身症状が見られることは少なくなっています。それに対して、インフルエンザは流行性感冒と呼ばれるもので、インフルエンザウイルスによって起こる急性伝染病です。
インフルエンザは、39℃以上の発熱があり、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状が強く現れ、それと同時に風邪の症状である喉の痛みや鼻汁なども見られます。気管支炎や肺炎などを併発することが多く、治療が遅れて重症化すると高齢者や呼吸器・心臓などに慢性疾患がある人、子供の場合には死の危険もあります。
インフルエンザは、感染した人の喉などから空中に拡散したウイルスを、口や鼻から吸入することで感染します。
ウイルス感染を防ぐには、流行する前に予防接種を受けることですが、空気が乾燥すると感染しやすくなるので、マスクをしたり、室内で加湿器を使って口や鼻に適度な湿度を保つようにすることが、まずは大切です。
それと同時に、免疫力を高めるために、体を温めて体力が失われないようにして、栄養を補給することが大切です。豆腐には免疫を高めるとともに、体力をつけるのに欠かせない栄養素も含まれています。