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豆腐の健康効果

豆腐のたんぱく質は、女性の美容にも効果的

多くの女性は、いつまでも若々しいなめらかな肌を保ちたい、と願っています。豆腐はそんな女性たちにこそ、たくさん食べてほしい食品でもあります。

豆腐に含まれる植物性たんぱく質

皮膚の細胞を作っているのはたんぱく質です。この細胞は、およそ4週間のサイクルで交替し、古い細胞から新しい細胞へと、たえず変化しています。ですから、人間はつねにたんぱく質を補給しなければなりません。しかし、動物性のたんぱく質を取ると、同時に飽和脂肪酸を含む脂肪も吸収されます。すると、過剰な油が皮膚から分泌されて、毛穴が大きく開いてしまうのです。なめらかな肌を保つには、豆腐をはじめとする大豆食品の、植物性たんぱく質をとる方が効果的なのです。

また、女性に多い便秘も、肌のトラブルの原因となります。腸の働きを活発にするためには、繊維質を取ることが大切ですが、豆腐の副産物であるおからには、食物繊維がそのまま残されています。豆腐と一緒におからを食べることは、肌にとって理想的だと言えるでしょう。

豆腐は女性の生理時にも最適です。生理の時はイライラしたり、不快感がつのったりすることがありますが、豆腐に含まれるカルシウムやビタミンB類は、気持ちを落ち着かせるという働きを持っています。精神が安定することで、イライラが解消されるというわけです。また、生理の時に肩こりや手足の冷えを感じる人もいますが、湯豆腐にすれば体が温まり、手足の冷えも緩和されますし、豆腐が含む不飽和脂肪酸は、コレステロールを減らすので、血液の循環もよくなります。

妊娠時のつわりで食欲不振のときも、喉ごしのよい豆腐は強い味方です。胎児の発育のほか、子宮や胎盤、羊水の組織の維持、増殖に、たんぱく質は不可欠な栄養素です。たんぱく質を多く含む豆腐は、食べやすいというだけではなく、栄養的な面からも妊婦におすすめの食品なのです。

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