

沖縄県は長寿県として知られています。
その沖縄県で、県民がどのような形でたんぱく質をとっているかが調査されたことがあります。すると、豆腐が2、魚が1、肉が1の割合であることがわかりました。
たんぱく質は必要不可欠の栄養素
たんぱく質は、細胞の成長・維持、筋肉を動かすために必要な栄養素です。また、遺伝子、ホルモン、消化酵素、免疫をつかさどる抗体はすべてたんぱく質でできています。つまりたんぱく質は、私たちが生きていく上で必要不可欠の栄養素なのです。
ところでたんぱく質をとろうとすると、肉類をイメージする場合が多いのではないでしょうか。しかし肉類には脂肪やコレステロールも多く含まれているので、食べ過ぎると健康によくないのです。
肉や魚よりも、豆腐からより多くのたんぱく質をとっている沖縄の食生活。私たちが健康な生活を送るためにも、とても参考になるのではないでしょうか。
イソフラボンの効果
ところで豆腐には、たんぱく質以外にも、体にいい栄養素が含まれています。
中でも、最近イソフラボンという成分が注目を浴びています。この物質は、女性ホルモンが低下した更年期の女性の骨粗しょう症を予防してくれることがわかりました。
その他にも、サポニンのように細胞が酸化されるのを防ぐ抗酸化成分が含まれていますから、動脈硬化やガンを予防するのに役立ちます。
カルシウムやマグネシウムが不足すると筋肉の収縮が悪くなって、心臓の働きに支障が出たり、血圧が上がったりすることがあります。また、カリウムは体内の余分な塩分を排出して、血圧を下げてくれます。
豆腐は、生活習慣病の予防や改善にも役立つのです。